12日の午前4時前、松山市緑町で、松山城がある山の斜面が幅50メートル、高さ100メートルにわたって崩れ、ふもとにある複数の住宅に土砂が流れ込みました。

このうち巻き込まれた木造住宅に住む90代の夫と80代の妻、それに40代の息子の3人が、13日、見つかりましたが、いずれも死亡が確認されました。

3人はいずれも土砂に巻き込まれて倒壊した住宅の下敷きになるなどしたことで、発生直後にその場で死亡したとみられることが警察などへの取材で分かりました。

警察と市は大量の土砂などが短い時間に一気に押し寄せたとみて、被害の状況を調べています。

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