広島 三次 農業用ハウス壊れる被害 突風発生か 気象台が調査

広島地方気象台によりますと14日午後4時ごろ、三次市糸井町で農業用ハウス3棟が壊れているのを近くにいた人が見つけました。

現場では、農業用ハウスが横倒しになったり骨組みが曲がったりしたほか、ハウスの中にあった農機具などが壊れる被害がありましたが、けが人はいないということです。

気象台は16日午後、担当者が現地に入り、突風と思われる現象が発生したとみて、詳しく調べています。

気象台によりますと、三次市では当時、雨が降っていたほか、雷注意報が出ていたということです。

農業用ハウスを所有する男性は「家にいた時にゴーというような大きな音がして出てみたら被害にあっていた。来年の田植えをどうしようかと思う」と話していました。