気象庁は19日午後3時、フィリピンの西の南シナ海で“熱帯低気圧a”が発生したと発表しました。今後、24時間以内に台風に発達する見込みで、台風が発生すれば5月以来の“台風3号”となります。
気象庁によりますと、“熱帯低気圧a”は19日午後3時現在、南シナ海にあって、時速15kmの速さで北西に進んでいます。中心気圧は1004hPa、中心付近の最大瞬間風速は23m/sとなっています。
この熱帯低気圧は、今後台風に発達して南シナ海を北上したのち、22日午後3時には熱帯低気圧に変わる見込みです。
【熱帯低気圧aの進路予想】
・20日午後3時<台風>
存在地域…南シナ海
進行方向、速さ…北西 15km/h
中心気圧…998hPa
中心付近の最大風速…18m/s
最大瞬間風速…25m/s
・21日午後3時<台風>
存在地域…南シナ海
進行方向、速さ…西北西 10km/h
中心気圧…998hPa
中心付近の最大風速…18m/s
最大瞬間風速…25m/s
・22日午後3時<熱帯低気圧>
存在地域…南シナ海
進行方向、速さ…北 10km/h
中心気圧…1002hPa
一方、フィリピンの東にも熱帯低気圧があります。
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