気象庁は22日、九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。全国各地で猛烈な暑さが続く中、今年最多となる39都府県に熱中症警戒アラートが出されていて、体調管理の徹底が必要です。
九州北部地方(山口県、福岡県、大分県、佐賀県、長崎県、熊本県)は向こう1週間、高気圧に覆われて概ね晴れる見込みです。九州北部地方の梅雨明けは、平年より3日遅く、去年より3日早くなっています。
22日は、名古屋で最高気温が38度と予想されるなど、全国各地で猛烈な暑さとなる見込みで、今年最多となる39都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。
◆対象エリア
福島、茨城、埼玉、東京、千葉、神奈川、長野、山梨、静岡、愛知、岐阜、三重、新潟、富山、石川、福井、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、島根、鳥取、徳島、香川、愛媛、高知、山口、福岡、大分、長崎、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島(奄美地方除く)、鹿児島(奄美地方)、沖縄(沖縄本島地方)、沖縄(八重山地方)
熱中症警戒アラートが発表された地域では、気温が著しく高くなることにより熱中症による健康被害が生じるおそれがあります。
適切にエアコンを使用して涼しい環境で過ごすほか、こまめな休憩や水分・塩分補給を行ってください。高齢者や乳幼児は熱中症にかかりやすので、周囲の人も声かけをしてください。また、屋外での活動を控えるなど熱中症に警戒が必要です。
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