22日は二十四節気の一つで暑さが厳しくなるころとされる「大暑(たいしょ)」です。高知県四万十町の古民家カフェではガラスの風鈴が涼やかな音色を奏でています。

心地よい音色が響くのは四万十町にある古民家カフェ『半平』です。暑さが厳しくなるこの時期、訪れる人達に涼やかな気分で過ごしてもらおうと『硝子の風鈴展』を開いています。

幾重にも並ぶ色付きの風鈴は、地域で回収された瓶などを活用し愛媛県松野町の『森の国ガラス工房』で作られたもの。一方、透明の風鈴は蛍光灯のリサイクルガラスを溶かした南国市の『透千』の作品です。

風通しが良い、古民家。

風を受けて鳴り響く風鈴の音色に合わせ、欄間や植木が“和″の空間を演出していて、夏の風情を堪能(たんのう)できます。

(香川から)
「癒やされるねぇ。これとこれが当たった音がね。大きさがいいですよねぇ、響の」

(九州から)
「素敵です。この蒸し暑いのに涼しい感じを受けますね。暑い中も、音って響きますね、心にも…」

風鈴以外にも食器や花挿しなど様々なガラス製品も展示されているこのイベントは8月21日まで開かれています。

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