７月２５日（木）の近畿地方は、あちらこちらで雷雨になっています。夜９時ごろまでは、急な雷雨や激しい雨に注意が必要です。天神祭の行われている大阪市内は、夜にかけてだいたい晴れる見込みです。

　２６日（金）は太平洋高気圧の張り出しが強まるものの、暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定でしょう。遠く離れた台風３号周辺の風や、猛暑で海水温が高まっていることも影響して、雷雲の発達しやすい条件が揃っています。

　なお、大雨特別警報の発表された山形県では、２６日も断続的に激しい雨が降るでしょう。

　２６日（金）の近畿地方はだいたい晴れて、夏空が広がる見込みです。前日より狭い範囲にはなりますが、山沿いでは昼頃からモクモクと雷雲が成長して、急な雷雨となるおそれがあります。天気の急変に気をつけてください。

　また、エアコンの欠かせない寝苦しさと、猛烈な暑さが続くでしょう。予想最低気温は大阪と神戸で２８度、室温を２８度以下にするためには、夜間も冷房の使用が必須です。

　日中の最高気温は、大阪と京都は３６度、豊岡は３７度まで上がるでしょう。熱中症警戒アラートが大阪府など多くの府県に発表されています。猛暑の出口は見えません。

　この先はしばらく晴れて、来週後半は今週以上にさらに気温が上がって猛暑となるおそれがあります。寝不足や二日酔い、体調不良の時は熱中症のリスクが高まりますので、くれぐれも体調管理に気をつけて猛暑の夏を乗り切りましょう。

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