東北は山形県や秋田県を中心に記録的な大雨になっています。東北は日本海側を中心に週末、さらには週明けにかけても雨が降って、さらに雨の量が増える見通しです。新たな河川の増水・氾濫に最大級の警戒が必要です。土砂災害などにも厳重に警戒をしてください。
■きょう夕方以降、東北に再び活発な雨雲
きょう夕方ごろから、東北の日本海側では再び活発な雨雲がかかる可能性があります。また、西日本や東日本は晴れ間があっても急な激しい雷雨となるおそれがあります。空模様の変化にお気をつけください。
■東北日本海側はさらに予想雨量300ミリ
梅雨前線はあすにかけても東北付近に停滞し、あさってになると低気圧が近づく見通しです。週末にかけて東北では雨が強弱を繰り返して、降ったりやんだりが続くでしょう。東北の日本海側はあさって正午までに、多い所でさらに300ミリの雨が降るおそれがあります。崩れやすい所や川の近くには絶対に近づかず、安全を第一にお過ごしください。
▼あす正午までの24時間予想降水量(多い所)
東北日本海側 100ミリ
東北太平洋側 80ミリ
▼あさって正午までの24時間予想降水量(多い所)
東北日本海側 200ミリ
東北太平洋側 120ミリ
■西~東日本は週末も危険な暑さと天気急変おそれ
東北の日本海側は週明け以降も30日(火)ごろにかけて警報級の大雨が続くおそれがあります。8月に入ると晴れる時間が長くなり、ようやく梅雨明けの発表となりそうです。
西日本や東日本は週末にかけても危険な暑さと天気の急変が続くでしょう。週明け以降も最高気温は35℃以上で災害級の暑さが続きますが、天気は次第に安定してきそうです。急な雷雨は山沿いなど、ごく一部に限られるでしょう。
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