きょうも危険な暑さ 午前中から38度超も 熱中症対策の徹底を

気象庁によりますと、30日も東日本と西日本を中心に高気圧に覆われて午前中から気温が上がっています。

午前11時半までの最高気温は
▽三重県尾鷲市で38.2度
▽千葉県市原市の牛久で38度ちょうどと危険な暑さとなっているほか、
▽大分県豊後大野市の犬飼で37.6度
▽静岡県浜松市で37.4度
▽群馬県館林市で37.3度
▽福島県のいわき市小名浜で37.2度
▽広島県大竹市で36.6度
▽高知市で36.5度
▽兵庫県西脇市で35.9度
▽東京の都心で35.1度などと、九州から東北にかけての広い範囲ですでに猛烈な暑さとなっています。

このあとさらに気温が上がる見込みで、最高気温は
▽静岡県浜松市で39度
▽高知市と埼玉県熊谷市で38度の危険な暑さが予想されているほか、
▽東京の都心、甲府市、岡山市や鹿児島市で37度
▽仙台市、名古屋市、京都市で36度
▽神戸市、福岡市で35度などとなっています。

気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高まるとして、関東甲信から九州にかけて31都府県に「熱中症警戒アラート」を発表しています。

▽茨城県、▽栃木県、▽群馬県、▽埼玉県、▽伊豆諸島を除く東京都、▽千葉県、▽神奈川県、▽長野県、▽山梨県、▽静岡県、▽愛知県、▽岐阜県、▽三重県、▽新潟県、▽京都府、▽兵庫県、▽奈良県、▽和歌山県、▽広島県、▽徳島県、▽香川県、▽愛媛県、▽高知県、▽山口県、▽福岡県、▽大分県、▽長崎県、▽佐賀県、▽熊本県、▽宮崎県、▽奄美地方を除く鹿児島県では特に警戒が必要です。

不要不急の外出を控えて室内ではエアコンを我慢せず使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症への対策を徹底してください。

特にお年寄りや乳幼児は熱中症になりやすいため、家族など周りの人たちが気を配るようにしてください。