ここ数日日差しが少なかった宮城県内ですが、30日は晴れ間が広がり厳しい暑さとなりました。これまでに23人が熱中症の症状を訴えています。

30日の県内は晴れ間が広がり、山越えの熱風が吹き降りるフェーン現象の影響で朝から気温が高くなりました。仙台では朝の最低気温が28.7度までしか下がらず、2001年7月24日に記録した27.4度を夜まで下回らなければ最低気温の最も高い記録となります。

最高気温は丸森で34.1度、仙台で33.9度など、ほとんどの地点で30度以上の真夏日となりました。

消防によりますと、午後5時半現在、県内では23人が熱中症の症状を訴え、気仙沼市では屋内にいた80代男性が重症で病院に運ばれたということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。