JR九州によりますと、1日午後3時半ごろ熊本県宇城市の小川駅を出発した下り列車の運転士から「通常とは違う横揺れを感じた」と連絡が入りました。

このため、宇土駅と八代駅の間の上下線で運転を見合わせたうえで詳しく調べた結果、小川駅の近くでレールのゆがみが確認されたということです。

JRによりますと、温度の上昇が原因とみられるということで、作業員およそ15人が復旧作業にあたり、熱によるレールの膨張を抑えるため大きな氷をあてて冷やす様子などがみられました。

熊本県内は連日、晴れて気温が高く、1日の日中の最高気温は宇城市三角で午後2時半すぎに36.3度を記録していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。