交流会は、七尾市の避難所となっている御祓地区コミュニティセンターが、住民どうしの交流の場を設けることで仮設住宅などでの孤立を防ごうと企画しました。
19日は、今もセンターに避難している人と、自宅に戻ったり仮設住宅に移ったりした人などおよそ20人が参加し、手を取って再会を喜び合ったり、最近の生活状況について語り合ったりしていました。
会では、金沢市のマジシャンのショーや、香川県のボランティアによるさぬきうどんの炊き出しも行われ、参加者は一緒にショーを見たり食事をとったりして、久しぶりの交流を楽しんでいました。
今もセンターで避難生活を送っている女性は「避難所で知り合った友人と再会できました。こういう機会がないと会えないのでうれしかったです」と話していました。
また、先月までセンターに避難していたという女性は「友人と再会できてほっとしました。元気で頑張りましょうと互いに励まし合いました」と話していました。
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