沖縄県や消防によりますと、今月1日、読谷村内の畑で93歳の女性が倒れているのが見つかり、病院に搬送されましたが熱中症のため亡くなりました。

女性は午前9時半ごろに畑に出たということで、農作業中に熱中症になったとみられるということです。

ことし沖縄県内で熱中症で亡くなった人は4人となりました。

沖縄県内では熱中症で救急搬送される人が増えていて、今シーズンに入って今月4日までに救急搬送された人は1032人と昨シーズンの同じ時期に比べておよそ1.7倍になっています。

このうち、65歳以上の高齢者は551人とおよそ53%を占めていて、県は外出前には天気予報を確認し、熱中症警戒アラートが発表されている場合は炎天下での作業や外出を控えるなど、対策をとるよう呼びかけています。

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