7日は二十四節気の1つ「立秋」です。“秋の兆しや気配が感じられるころ”とされていますが、高知県内は連日の猛暑となりました。この危険な暑さは8日も続く見込みで、引き続き熱中症に警戒が必要です。
(リポート テレビ高知 遠藤弥宙 アナウンサー)
「きょうは立秋、暦の上ではきょうから秋です。風が吹いていますが、涼しい秋風ではなく、ぬるい風が吹いています」
高知地方気象台によりますと県内は高気圧に広く覆われて日差しが強くなっていることから午前中から気温が上がりました。
7日の県内の最高気温は四万十市江川崎で38.1℃、四万十市中村で35.9℃、高知市で35.5℃などと、県内16の観測地点のうち6地点で35℃を超える猛暑日となりました。
(通行人)
「まだまだ暑くて、秋らしい感じが全くないです。(日傘を)さしても汗がいっぱい出てきて、暑いです」
8日は、7日より気温が高くなるところが多い見込みで、予想最高気温は、四万十市江川崎で39℃、本山町で38℃、香美市大栃(おおどち)と梼原町で37℃などとなっています。
気象台は、エアコンを適切に利用した涼しい環境で休憩を取ることや、こまめな水分補給適切な塩分補給をすること、熱中症にかかりやすい高齢者や乳幼児に声をかけることなど、引き続き熱中症対策を徹底するよう呼びかけています。
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