気仙沼港では16日朝、魚市場のお盆休みが明けたことを受け、次々と漁船が入港しカツオやマグロなどを水揚げしていました。

一方、先日の台風5号に続いて非常に強い台風7号が東北地方に接近し海上でも猛烈な風が吹いて大しけとなるおそれがあることから、今後の出港を見合わせるという漁船も出ています。

福吉丸の道脇啓漁労長は18日の朝まで港にとどまるとした上で「今は魚の値段がいいので少しでも操業したかったですが天候のことなのでしかたありません」と話していました。

また、第二十三長久丸の石森優樹漁労長は「この時期に東北に立て続けに台風が来るのは珍しいと思います。魚がいなくなるのではないかと心配しています」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。