きょう19日(月)の広島県内は、厚い雲が広がり沿岸部を中心に雨が降りました。日差しが届かない分、気温はあまり上がらず、安芸太田町加計で32.5℃、広島市中区では30.6℃、呉などでは30℃に届きませんでした。7月末から広島市中区では20日、加計では23日続いていた猛暑はストップし、過ごしやすい気温となりました。

あす20日(火)湿った空気が入り大気の状態不安定 ぐずついた天気に

あす20日(火)は、台風9号からの湿った空気と高気圧の縁を回る湿った空気の影響で、中国地方は大気の状態が非常に不安定となり、山沿いでは雷が発生する可能性があります。雲が広がりやすく、雨が降るでしょう。最高気温は、30℃を少し超えるくらいのところが多い見込みです。

きのうまでは、南部では1日を通して30℃を超えている時間が長かったですが、ほとんどの時間で30℃を下回るでしょう。朝の気温はあまり下がらず、寝苦しさは続く見込みです。北部でもこれまでとくらべるとずいぶん気温は低くなりますが、湿度は高い状態です。汗が蒸発しにくくなり、熱中症が起こりやすくなります。

この先はしばらくぐずついた天気となるでしょう。日差しが届きにくい分、日中の気温は35℃を下回る日が続くでしょう。ただ、湿度は高く蒸し暑い見込みです。朝の最低気温は沿岸部では、25℃を下回らずまだまだ熱帯夜は続くでしょう。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。