高知県宿毛市では20日から雨が降っていて、21日午後1時までの24時間に41ミリの雨量を観測しました。

市の中心部に近い萩原地区にある平岡照美さん(62)の家は、築およそ60年で、今回の地震で屋根の瓦が剥がれて落ちるなどの被害が出ました。

20日に、割れた瓦を取り除いたあと、屋根にブルーシートをかぶせ、その上に土のうを乗せて雨漏りへの対策をしたということです。

また、タンスが倒れたり食器が割れたりするなどの被害も出ていて、後片づけに追われているということです。

平岡さんは「雨が家の中に入ると思ったので、早めに対応できてよかった。雨漏りはしていないが、風が強いとブルーシートがめくれてしまうし、雨の量が多いとシートが耐えられるのか分からないので心配です」と話していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。