気象庁によりますと、22日午前3時、日本のはるか南のマリアナ諸島付近の海上で、熱帯低気圧が台風10号に変わりました。

中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風はこのあと発達しながら、ゆっくりとした速さで北西へ進み、今月25日には小笠原近海に達したあと日本列島に向かって進む見込みです。

気象庁は今後の情報に注意するよう呼びかけています。

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