22日は二十四節気の一つ『処暑』です。厳しい残暑が続く中、高知県三原村では“ヒメノボタン”が花を咲かせ始めています。

三原村の星ヶ丘公園では地元の住民グループが園内の手入れをしています。秋の七草(ななくさ)・オミナエシや、ミソハギなどの花が見られ、運が良ければ通称『ブルービー』に出会うことも…。

淡い赤紫色の花を咲かせているのは“ヒメノボタン”です。野ボタンの仲間で、花が可憐なことから名前に“姫”が付けられたといいます。「野性での絶滅の危険性が高い植物」として環境省や県のレッドデータで絶滅危惧種II類に分類されています。

“ヒメノボタン”は9月下旬までが見ごろで、9月14日には苗の販売や園内の花の観察会などが予定されています。

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