能登半島地震では、被災した建物の解体などで出た災害廃棄物の処理が課題になっています。

これについて、環境省中部地方環境事務所は、石川県の要請を受けて中部地方の各県と調整し、愛知県、岐阜県、三重県、福井県の4つの県の合わせて13のごみ焼却施設で災害廃棄物の受け入れを始めると発表しました。

対象となるのは、石川県の珠洲市と輪島市で建物を解体したときに出る木くずなどの可燃ごみで、金沢市内に集めたあと、それぞれの施設に運ぶということです。

開始時期は調整中ですが、受け入れの期間は再来年3月までを予定していて、4つの県の施設で最大、一日に190トン余りを受け入れることができるということです。

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