7月24日からの記録的な大雨で、由利本荘市では河川が氾濫して多くの住宅が水につかり、これまでに1棟が全壊し、43棟が半壊するなどの被害が確認されています。
市内では、1か月がたった今も住民やボランティアによる復旧作業が続いています。
このうち、子吉川が氾濫し床上1メートル以上の高さまで浸水したという高齢の女性の住宅では、床や壁に泥が残っていて、ボランティアの人たちが泥を拭き取る作業を行っていました。
作業をしてもらった女性は「夫と2人ではとても掃除しきれなかったです。本当に助かります」と話していました。
ボランティアを派遣している由利本荘市社会福祉協議会福祉事業課の茂木晋 課長は、「1か月がたった今もボランティアを必要とする声はまだある。住民の要望を聞き取りながら支援を続けていきたい」と話していました。
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