亘理町の稲作農家、清野一輝さんは7ヘクタールの水田で「ひとめぼれ」や「つや姫」などを育てています。

ことしの稲の生育は順調で、例年より早く9月20日ごろに収穫を予定しています。

収穫を控えた、今の時期は稲穂の実が膨らみ、コメのうまみが蓄積される大切な時期だということです。

清野さんは「台風が停滞する形で雨が長く降り続いたり、強い風が吹いてしまうことがいちばん怖い。今の雨でも稲穂にあたって、重みがかかっている。さらに風が吹くと全体的に稲が倒れてしまうので台風がこちらに来ないことを祈るばかりだ」と話していました。

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