首都圏在来線 一部区間で運転見合わせ

首都圏の主なJRの在来線や私鉄の運行状況です。

JR東日本によりますと、東海道線は、大雨のため、小田原駅と熱海駅の間の上下線で始発から運転を見合わせています。

小田急線は、大雨や線路の盛り土が流された影響で、いずれも神奈川県の相武台前駅と小田原駅の間の上下線で運転を見合わせています。

このうち、秦野駅と小田原駅の間は安全が確認できしだい運転の再開を予定していますが、伊勢原駅と秦野駅間は31日は終日運転を見合わせるということです。

新幹線 運転見合わせ区間も

新幹線も運転を見合わせる区間が出ています。

【東海道新幹線】
▽三島駅と名古屋駅の間の上下線で始発から終日運転を取りやめるとしています。
▽東京駅と三島駅の間も始発から運転を見合わせています。天候や点検の結果次第では、終日、運転をとりやめる可能性もあるということです。
▽名古屋駅と新大阪駅の間は、大幅に本数を減らして始発から運転していて、山陽新幹線との直通運転は終日取りやめるとしています。

一方で、山陽新幹線は本数を減らして始発から運転しているほか、九州新幹線と西九州新幹線は、通常どおり運転しています。

鉄道運行情報

全国の運行情報の詳細をご確認いただけます。

空の便 欠航も

空の便は九州や中国・四国地方の空港を発着する便などに影響がでていて、日本航空が22便、全日空が39便の欠航を決めています。

航空各社は、ホームページなどで最新の運航情報を確認するよう呼びかけています。

高速道路 一部の区間が通行止め

【西日本高速道路】
31日午前6時の時点で、東九州自動車道、大分自動車道、中国自動車道、山陽自動車道などの一部の区間が、それぞれ大雨の影響で通行止めになっています。

【中日本高速道路】
東名高速道路と新東名高速道路のいずれも一部の区間が通行止めになっています。

そのほかの高速道路についても、一部区間で今後、通行止めになる可能性があるということです。

週明けにかけて広い範囲で長期間、通行止めなどの交通規制が行われる可能性があり、高速道路各社や国土交通省は、ホームページなどで最新の道路情報を確認したうえで外出する場合は予定の変更なども検討するよう呼びかけています。

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