台湾 花蓮県で震度5弱の揺れを観測

台湾では23日未明、東部の花蓮県付近を震源とするマグニチュード6クラスの地震が相次ぎ、花蓮市内ではホテルなどの建物が傾きました。これまでのところ、けが人の情報は入っていないということです。

台湾の中央気象署の観測によりますと、現地時間の23日午前2時半ごろ、日本時間の午前3時半ごろ、東部の花蓮県付近を震源とするマグニチュード6.3の地震がありました。

この地震で、花蓮県で震度5弱の揺れを観測したほか、台北で震度3など台湾の広い範囲で揺れが観測されました。

この地震の6分前にも近い場所を震源とするマグニチュード6.0の地震があり、花蓮県で震度5弱の揺れを観測しました。

台湾の消防当局によりますと、これらの地震のあと、花蓮市内にあるホテルなどの建物2棟が傾いているのが確認されました。

これまでのところ、けが人の情報は入っていないということです。

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