気象台によりますと台風13号はフィリピンの東の海上にあって、今後、発達しながら北西に進み、14日土曜日から日曜日にかけて、沖縄地方と鹿児島県の奄美地方に接近する見込みです。
沖縄・奄美では、一部の電柱が倒壊したり、建物の一部が広範囲に飛散したりするような猛烈な風が吹くおそれがあり、14日予想される最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルに達する見込みです。
波も高まり、14日は猛烈なしけとなる見込みで、波の高さは9メートルと予想されています。
また、14日から日曜日にかけて、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
気象台は、暴風や高波に厳重に警戒し、不要不急の外出を控え、屋内では窓から離れるなどの対策を呼びかけています。
また、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水にも十分注意してください。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。