先月12日に台風5号が上陸した岩手県では、記録的な大雨となり、住宅の浸水や道路の崩落など被害が相次ぎました。

政府は、宮古市で農地の、岩泉町で道路の復旧にかかる費用などの見込額が基準を上回ったとして、「局地激甚災害」に指定する見込みになったと発表しました。

指定されれば、復旧にかかる費用のうち、国の補助率が引き上げられるなどの支援を受けられるようになります。

松村防災担当大臣は、「財政面や資金面に不安を感じることなく、復旧に取り組んでほしい」と述べました。

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