このうち、奄美市住用町では、14日午後9時ごろ、木造平屋建ての住宅の屋根が強風によって半分以上飛ばされました。

住宅には70代の夫婦と30代の息子が3人で住んでいますが、屋根が飛ばされてからすぐに避難したため、いずれもけがはなかったということです。

この住宅の70代の男性は、「一瞬のうちに暴風雨が来て屋根を飛ばしていった。強い風がずっと吹きっぱなしで台風は何度も経験しているが初めての体験で怖かった」と話していました。

奄美大島では、奄美市のほか龍郷町などでも強風によって屋根が飛ばされるなどの被害が確認されているということで、各自治体が調査を進めています。

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