関東甲信地方は、晴れや曇りで、弱い雨の降っている所があります。きょうは高気圧に緩やかに覆われますが、湿った空気の影響を受ける見込みです。このため、曇りや晴れで、昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。

前線が、日本海から東北地方を通り、日本の東へのびています。関東甲信地方は、前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や日中の気温上昇の影響で、きょうは大気の状態が非常に不安定となる見込みです。

▼雨の予想
関東甲信地方では、昼過ぎから夜遅くにかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨となる可能性があります。
きょう予想される1時間降水量(多い所)
  関東地方北部 40ミリ
  関東地方南部 40ミリ
  甲信地方   30ミリ
きょう午前6時からあす午前6時までに予想される24時間降水量(多い所)
  関東地方北部 80ミリ
  関東地方南部 60ミリ
  甲信地方   60ミリ

▼防災事項
関東甲信地方では、きょう昼過ぎから夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。
また、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
今後発表する防災気象情報に留意してください。

雨と風のシミュレーション 18日

19日の雨風シミュレーション

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。