9月も半ばを過ぎ、いよいよ秋雨前線が活発になりそうです。今週末にかけて東北や北陸を中心に警報級の大雨となるおそれがあります。大雨災害への備えを早めに済ませておくことが大切です。

日本気象協会tenki.jpによりますと、秋雨前線の活動が活発になっています。きょう19日朝は、新潟県内で記録的な大雨となった所もありました。

北陸ではきょう19日の夕方まで発達した雨雲がかかりやすい見込みで、あす20日正午までに予想される24時間雨量は多い所で、新潟県で80ミリ、富山県と石川県で60ミリ、福井県で30ミリとなっています。

更にあす20日の午後以降も大気の不安定な状態が続き、大雨となる恐れがあります。

あさって21日正午までに予想される24時間雨量は多い所で、新潟県で100ミリ、石川県で60ミリ、富山県と福井県で50ミリとなっています。

今朝大雨となった新潟県内では土砂災害に特に警戒が必要です。また、富山、石川、福井も局地的な激しい雨や落雷、突風などにご注意ください。

東北地方はあす20日以降に大雨に警戒

東北ではあす20日以降に大雨となる恐れがあります。特に日本海側では雨量が多くなり、山形県ではあさって21日に大雨警報発表の可能性が「高」レベルとなっています。

21日午前6時までに予想される24時間雨量は多い所で、東北の日本海側で120ミリとなっています。

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