気象庁によりますと、西日本や東日本は19日も高気圧に覆われ気温が上がりました。

日中の最高気温は、福岡県太宰府市で38.3度と危険な暑さとなりました。

太宰府市では、ことしの猛暑日の日数が61日に達し、全国の過去最多を更新しました。

また、長崎空港で38.1度、福岡市で38度ちょうどと、いずれもことし最も暑くなりました。

このほか、
▽佐賀市で37.9度
▽津市と広島県府中市で37.4度
▽大分県日田市で37.1度
▽名古屋市で36.9度などと
全国の131の観測点で猛暑日となりました。

20日も厳しい残暑が続き、日中の最高気温は、
▽甲府市で38度と危険な暑さとなるほか
▽大分県日田市や静岡市、埼玉県熊谷市で37度
▽熊本市や岡山市、名古屋市、東京の都心で36度などと
予想されています。

20日も熱中症の危険性が極めて高くなるとして、関東から九州にかけての22の都と県に「熱中症警戒アラート」が発表されています。

季節外れの暑さが続いています。室内ではエアコンを使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど、引き続き熱中症への対策を徹底するようにしてください。

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