先週までは異例の猛暑が続いていましたが、けさは半月ぶりに県内の熱帯夜が途切れ、秋の気配が感じられます。
RCCウェザーセンター 近藤志保 気象予報士
「午前9時すぎの広島市中区です。空には雲があまりなく、空気はカラッとした印象です。街の温度計は24℃を指しています」
23日朝の最低気温は、広島市中区で22.0℃、神石高原町油木で14.6℃などとなり、先週と比べると9℃低い地点もありました。先週までは、上空の強い勢力の高気圧におおわれて、猛烈な暑さが続いていましたが、23日は秋雨前線が日本の南岸まで下がり、北から秋の乾いた空気が流れ込んでいます。
街の人
「今までよりはだいぶ涼しいけど、ただ日傘はいる。(きょうの長袖の感覚は?)ちょうどいいです」猛烈な残暑はストップしましたが、日中は30℃前後となり、平年のこの時期と比べると気温が高い傾向が続きます。また、1日の気温差が大きいので、体調を崩さないようにご注意ください。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。