2日午前、沖縄本島北部で竜巻の目撃情報が相次いで寄せられました。

沖縄気象台によると、2日午前8時40分ごろ本部町水納島付近の海上で竜巻が発生しました。

本部町で目撃された竜巻(2日午前)


水納島付近では、大気が不安定な状況が続いていて、竜巻が発生しやすい環境だったということです。

警察や消防によると、これまでに被害報告はなく、第11管区海上保安本部は船舶への影響は出ていないとしています。

金武町の海でも竜巻

また午前7時半ごろには金武町でも竜巻とみられるものの目撃情報が複数寄せられました。動画を投稿した人によります強弱を繰り返しながら15分ほど見られたということです。

竜巻は大気の状態が不安定になると発生しやすくなります。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

沖縄本島・金武町の海で見られた竜巻のようなもの(2日午前)

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