山形県内では17の市町村、合わせて1700棟余りの住宅で被害があり、県は8月下旬から鮭川村と戸沢村で合わせて36戸の仮設住宅の建設を進めていました。
このうち、鮭川村では8戸の仮設住宅が9月末に完成し、2日、報道陣に公開されました。
木造平屋建ての仮設住宅は、世帯向けの2DKタイプが6戸、単身者向けの1Kタイプが2戸で、内装には県産の木材が使われています。
鮭川村農村整備課の堀米毅課長は「被害から2か月たって住民は大変な生活をしているので、ゆっくりと過ごしてほしい。今後も村として被災者のニーズに合った支援をしていきたい」と話していました。
入居が始まるのは、鮭川村は10月7日以降、戸沢村は10月10日以降となる予定で、県によりますと、入居できる期間は最長2年で家賃の負担はないということです。
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