【台風18号(クラトーン)4日09時45分発表】

【4日09時の実況】
種別:熱帯低気圧
存在地域:南シナ海
中心位置:北緯22度00分 東経120度00分
進行方向、速さ:南南西 ゆっくり
中心気圧:1006 hPa

また気象庁は雷と突風及び降ひょうに関する全般気象情報を4日午前4時56分に出しまています。
それによりますと、沖縄地方と西日本、東日本は4日、九州南部・奄美地方は5日にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意をよびかけています。

[気象概況]
前線が、東シナ海から本州付近を通って日本の東にのびており、前線上の日本海には低気圧があって北東に進んでいます。低気圧や前線に向かって、台風周辺や高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降っている所があります。

低気圧は4日夜にかけて日本の東に進み、前線が北日本から西日本を南下する見込みです。低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込むため大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴って非常に激しい雨や激しい雨が降る所があるでしょう。

[防災事項]
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
また、降ひょうのおそれもありますので、農作物や農業施設の管理にも注意してください。

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