9月の記録的な大雨では、輪島市と珠洲市の合わせて6か所の仮設住宅の団地で床上浸水などの被害があり、今後、室内の洗浄や消毒といった復旧工事が行われることになっています。
6日、輪島市宅田町にある「宅田町第2団地」では、市のシルバー人材センターの会員たちが参加して、依頼を受けた部屋から家財道具を運び出す作業が行われました。
大雨のあと、ほとんどの世帯は避難所などに身を寄せていて、会員たちは、事前に鍵を預かって部屋を訪れ、家具や家電製品を軽トラックに載せて近くの小学校へ運びました。
輪島市シルバー人材センターによりますと、6日は、およそ30件の依頼を受けていて、運び出した家財道具は、工事が終わり再び住めるようになるまで保管しておくということです。
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