気象庁の観測によると、7日午前、小笠原近海で熱帯低気圧が発生しました。熱帯低気圧は台風のたまごとも呼ばれます。この熱帯低気圧は、8日には台風に発達する予想で、発生すれば台風19号となります。

熱帯低気圧は、7日9時には小笠原近海にあって、1時間に25キロの速さで北に進んでいます。中心気圧は1006ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルです。

気象庁HPより

気象衛星ひまわりの画像では、小笠原の近海に渦をまく発達した雲の塊が確認できます。

気象庁HPより 気象衛星ひまわりの画像

気象庁の予測によると、熱帯低気圧は8日9時には小笠原近海で台風に発達する見込みです。発生すれば台風19号となります。台風は、1時間に15キロの速さで北北東に進み、中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想されています。

台風は、9日9時には小笠原近海を1時間に15キロの速さで北北東に進む予想です。中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルと予想されています。

10日9時には日本の東に達し、1時間に30キロの速さで北北東に進む予想です。中心気圧は996ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。

11日9時には日本の東を1時間に35キロの速さで北北東に進み、中心気圧は994ヘクトパスカル、最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルと予想されています。

12日には千島近海で温帯低気圧に変わる予想です。
今後の台風情報・気象情報に注意してください。

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