記録的な大雨で大きな被害を受けた輪島市町野町では、住民が中心となり先月28日、東陽中学校の体育館に災害ボランティアセンターを立ち上げました。

中学校は床上まで水につかる被害を受けていて、9日朝は全国各地から集まった14人のボランティアたちが、スコップやほうきを使って床にたまった泥をかき出す作業にあたっていました。

埼玉県からボランティアに訪れた男性は「なかなか行政などの手が回りきらないので、民間の拠点があることにより、この地域にも手が入るようになることがメリットだと思います」と話していました。

このボランティアセンターでは参加者の状況を踏まえて、柔軟に活動時間を決めているということです。

「まちなじボラセン」の山下祐介代表は「特に平日を中心に、人手が足りないなと感じている。多くの人の力が必要なので、半日でも1日でもお越しいただきたい」と話していました。

「まちなじボラセン」は、来月末まで開設予定です。

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