台風19号が発生しました。南鳥島近海を時速30kmの速さで北北東へ進んでいます。
気象庁によりますと9日午後3時、南鳥島近海の熱帯低気圧が台風第19号になりました。
台風は1時間におよそ30キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の東側390キロ以内と西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
▼台風の中心は12時間後の10日午前3時には日本の東の半径75キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は998ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
▼24時間後の10日午後3時には日本の東の半径105キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルが予想されます。
▼台風はこの後、温帯低気圧に変わり48時間後の11日午後3時には日本のはるか東の半径185キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は988ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。台風や温帯低気圧の中心が予報円に入る確率は70%です。
名称「バリジャット」はアメリカが用意
日本気象協会tenki.jpによりますと、台風19号の名称「バリジャット」はアメリカが用意したもので「風や波の影響を受けた沿岸地域」に由来しています。
台風の名前は「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)で各加盟国などの提案した名前が、あらかじめ140用意されていて発生順につけられます。
雨風シミュレーション 3時間ごと
9日(水)~
雨風シミュレーション3時間ごと10日(木)
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