きょうの夕方、宮崎県で線状降水帯が発生して猛烈な雨が降りましたが、活発な雨雲はあすにかけて東へ移動する見込みです。
雷雨をもたらす原因は、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を進むためです。あすは北日本から西日本の広い範囲で雨が降り、雷を伴って激しい雨の降るおそれがあります。
雨のピークは、西日本ではこんやからあすの午前中にかけて、東海と北陸はあす朝から夕方にかけて、関東から北日本はあすの午後になるでしょう。風も強く、横殴りの雨になり、傘をさしても濡れるような降り方をしそうです。大気の状態が不安定になるため、竜巻などの激しい突風のおそれもあるでしょう。
雨のわりには気温が高く、蒸し暑くなるところもありそうです。最高気温は仙台で24℃、東京は25℃で4日ぶりに夏日になるでしょう。高知は28℃、鹿児島は29℃まであがる見込みです。10月下旬ですが、季節外れの暑さになりますので、熱中症にもまだご注意ください。
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