ゴールデンウィーク前半の近畿地方は、まずまずのお出かけ日和でしょう。当初の予想より、雨の範囲は限定的となりそうです。

 4月26日(金)の夜から27日(土)の朝にかけては、南の海上に停滞する前線の影響で、南部を中心に弱い雨が降るでしょう。京阪神でも、早朝にかけて雨のぱらつく時間がありそうです。

 27日(土)の日中は大きな崩れもなく、午後は北部中心に晴れ間が戻る見込みです。ただし、紀伊山地など山沿いの地域ではにわか雨の心配があるため、ハイキングなどを予定されている方は雨対策をしてください。

 28日(日)は全域でよく晴れて、連休前半ではいちばんのお出かけ日和・洗濯日和となる見込みです。29日(月・祝)は昼頃にかけて天気がもちますが、夕方から次第に雨が降り出すでしょう。大阪や京都、奈良では最高気温25度以上の夏日となり、特に28日(日)は暑くなりそうです。

 29日(月・祝)の夜は雨が強まり、30日(火)にかけて大きめの傘の出番となりそうです。土砂降り・雷雨となるおそれがあります。5月1日(水)も断続的に雨でしょう。2日(木)からはだいたい晴れる見込みです。3日(金・祝)以降の4連休は5日(日・祝)と6日(月・振休)ごろに天気の崩れる可能性がある点、ご注意ください。

 また、連休を通して最高気温25度以上の夏日となる日が多く、屋外でのレジャーの際は熱中症予防を心掛けましょう。車の中の室温が上昇しないようにも注意してください。
 ゴールデンウィークは、北日本ほど日ざしに恵まれそうです。30日(火)と5月1日(水)は、全国的に雨が降るでしょう。なお、沖縄は「梅雨の走り」で、27日(土)は大雨に十分注意が必要です。

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