日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となり、6日夜から上空にこの時期としては強い寒気が流れ込む見込みです。このため、北海道では平地でも積雪となる所がありそうです。気象庁は積雪や路面凍結による交通障害に注意を呼び掛けています。
気象庁によりますと、北海道付近には6日夜から8日ごろにかけて、上空およそ1500メートルに12月上旬並みとなるマイナス10℃前後の寒気が入る見込みです。
そのため、北海道地方では、6日夜から8日ごろにかけて断続的に雪が降り、平地でも積雪状態となる所がある見込みだとしています。
また新潟県や長野県北部、群馬県北部の標高の高い所でも、6日夜から7日にかけて雪となる見込みです。東北地方の山沿いでも雪となりそうです。
気象庁は積雪や路面の凍結による交通障害に注意を呼び掛けています。
なお、寒気が流れ込む影響で、各地で大気の状態が不安定となる見込みで、落雷や突風、急な強い雨にも注意してください。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。