気象庁によりますと日本時間のきょう午前5時47分ごろインドネシアのレウォトビ火山で大規模な噴火が発生しました。

大規模な噴火が起きると、気圧波による津波が発生することがあり、今回の噴火で津波が発生して日本に到達する場合、早いところで沖縄県できょう午前9時ごろと予想されています。

この時間は、あくまで津波が発生したと仮定した場合の予想です。

今後の情報に注意してください。

インドネシアのレウォトビ火山では7日も大規模な噴火が発生しています。

レウォトビ火山とは

世界の火山について調査をしているアメリカのスミソニアン自然史博物館のホームページによりますと、「レウォトビ火山」はインドネシアのフローレス島、東部に位置する標高およそ1700メートルの火山です。

2つの山からなり、このうち「レウォトビ・ラキラキ山」では先月30日から噴火活動が活発になり、今月に入ってからも大規模な噴火が発生して犠牲者が出たということです。

7日、日本時間の午後0時半ごろにも大規模な噴火が発生し、気象庁が津波の有無を調べましたが、津波は観測されず、午後9時半に「日本への津波の影響はない」と発表しました。

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