これは能登半島地震の影響で学校のグラウンドに仮設住宅が建設されるなどして、子どもたちが屋外で体を動かす機会が減っているとして、国土交通省が企画しました。

12日はグラウンドの代わりに、輪島市の能越自動車道沿いにある除雪車などの待機場所が活用され、市内の小学6年生およそ70人が参加しました。

子どもたちは将来の自分にあてて夢を書いた手紙を入れたタイムカプセルを待機場所の中央付近に埋め、そのあとスポーツを楽しむイベントが行われました。

子どもたちは布でできた柔らかいディスクを投げ合う、ドッジボールに似た競技を楽しみました。

12日は天気にも恵まれ、子どもたちは屋外の広い場所で体を動かし、スポーツの秋を楽しんでいました。

参加した男子児童は「タイムカプセルの手紙にはプロのスケート選手になりたいと書きました。みんなと久しぶりに外で遊べたので楽しかったです」と話していました。

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