近畿地方は土日もすっきりしない空模様でしょう。

 11月16日(土)、上着はカーディガンなど薄手のもので大丈夫で、昼間は上着がなくても過ごせるくらいです。お出かけの際は、折りたたみ傘をお持ちください。

 15日(金)は、昼前からあちらこちらで雨が降っています。南部では16日(土)も断続的に雨で、急な雷雨に注意が必要です。午後は雨雲が北へ広がって、京阪神など中部も夕方にはパラパラと弱い雨が降る見込みです。

 17日(日)は北から南下する前線の影響で、北部を中心に雨の強まる時間があり、京阪神も通り雨があるでしょう。土日とも午前中に雨が降っていなくても、雨具をお持ちください。日中の気温は20度を超えて、17日(日)は23度前後と、10月並みの予想です。

 ただし、週明けはガラッと空気が入れ替わります。18日(月)から19日(火)は冬型の気圧配置が強まり、上空にはこの時期としては強い寒気が南下するでしょう。近畿の上空にも、山で雪が降る目安の寒気が流れ込む見込みです。

 17日(日)は10月並み、18日(月)は平年の11月並み、19日(火)は12月並みの寒さとなるでしょう。2日で2か月分気温が下がって、朝は各地で“ひとケタ”に。豊岡は最高気温11度、京都や大阪でも15度に届かず、北風がさらに体感温度を押し下げそうです。土日のうちに防寒グッズを用意することをオススメします。

 来週は中部や南部で晴れますが、北部は来週末にも寒気の影響で冷たい雨が降るでしょう。繰り返し寒くなるごとに、色づきの進む紅葉が見ごろを迎えそうです。

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