上空に寒気を伴った気圧の谷が通過するなどして、北日本を中心に風が強まり、東北の日本海側や新潟県の海上では波が高くなっています。
気象庁は新潟県では23日昼前にかけて高波に警戒を、東北の日本海側では強風と高波に注意・警戒するよう呼び掛けています。
気象庁によりますと、新潟県や東北地方では気圧の傾きが大きく、風が強まり、日本海ではしけや大しけとなっています。
今後、予想以上に気圧の傾きが大きくなったり雨雲が発達したりした場合などは、警報級の風や高波、大雨となる可能性もあるということです。
東北の日本海側では西よりの強い風や高波に注意・警戒を、新潟県では高波に警戒するようにしてください。
今後は、26日(火)の夜から前線や気圧の谷の通過で、全国的に雨となりそうで、27日(水)にかけては北日本を中心に荒れた天気となる恐れもあります。
風の予想
▼23日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
東北日本海側 海上 18メートル (30メートル)
陸上 15メートル (30メートル)
東北太平洋側 海上 15メートル (25メートル)
陸上 12メートル (25メートル)
雨の予想
▼24日午前6時までの予想24時間降水量(多い所)
新潟県 上越・中越 60ミリ
下越 50ミリ
佐渡 30ミリ
波の予想
▼23日に予想される波の高さ
新潟県 6メートル
東北日本海側 5メートル
東北太平洋側 3メートル
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。