気象庁が3⽇午前に発表した週間天気予報によりますと、6⽇から9⽇にかけては、北⽇本から⻄⽇本では雲が広がりやすく、⾬の降る⽇がありそうです。
沖縄奄美地方でも6⽇は⾬の降る所が多く、その後9⽇にかけては雲が広がりやすいが晴れ間も出て、10⽇にはおおむね晴れるとしています。
また、10⽇には北⽇本にも雲が広がる一方で、東⽇本と⻄⽇本では晴れる所が多い見込みです。

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大気の動き

・6⽇ ⽇本海⻄部に低気圧が進み、前線が北⽇本⽅⾯と⻄⽇本にのびる
・7~8⽇ 低気圧がゆっくりと北⽇本付近へ進む一方で気圧の⾕は⽇本海に残り、低気圧からのびる前線が⻄⽇本から東⽇本を通過
・9⽇ 低気圧はオホーツク海に、⽇本海の気圧の⾕は北⽇本付近へ。また、本州の南側には新たな低気圧が発⽣し東へ。⾼気圧は東シナ海に
・10⽇ ⾼気圧は東シナ海から⻄⽇本の南へ進む

加えて気象庁では、6~7⽇に流れ込むとみられる暖かく湿った空気の程度によっては、⻄⽇本で警報級の⼤⾬となるおそれがあるとしているほか、北⽇本と東⽇本では平年より気温がかなり⾼くなる所があるので積雪の多い所ではなだれ等にも注意するように呼び掛けています。

なお、元日に発生した能登半島地震の影響で地盤が緩んでいる場合には、少しの⾬でも⼟砂災害の危険度が⾼まるおそれがあるため、最新の気象情報にも注意してほしいとしています。

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