米津龍一気象予報士:



あすの天気のポイントはこちら。



来ました。ようやく待望の洗濯日和。ただ、あすの朝はけさよりもさらに冷えます。それはなぜかというと、遅霜に要注意なんです。



まず宇宙から見た雲の様子をご覧ください。



白い部分は雲、何も映ってないところは晴れていることを表します。こちらが日本列島。
そして、大前提が二つあります。まず、天気は西から変わってくること、もう一つは、天気は1000km単位で1日変わってくることです。
丁度この緯度の一マス分が1000kmとなりまして、一マス、二マス分あります。



つまり2日分の晴れが予想できるということになります。



ただその分、朝は地上から熱が逃げる放射冷却が効きやすくなります。
あすの予想気温をご覧ください。



山中湖村では最低気温が2℃、河口湖も4℃ということで、甲府はけさよりもさらに低い8℃までしか上がりません。ですから、この気温で大体4月の中旬並みということで、昭和町、中央市を除きまして、霜注意報が県内全域に発表されていますので、農家の皆さん遅霜にはくれぐれも要注意です。そこから今度は日差しの力と暖かい空気の影響で気温が上がりましてきょうと比べて5℃ほど高くなるんです。ですから、気温差が20℃近くありますので、寒暖差で体調を崩されないようお気をつけください。



今後の天気を1か月予想で見ていきます。13日の月曜日は大雨に要注意で、15日の水曜日からまた夏の暑さで30℃近くまで上がるところも出てきそう。



19日の週は雨の日が多いんですが、気温が高く蒸し暑いです。



26日から6月の8日まで見ていくと天気コロコロ変わりやすくなりまして、ただ、晴れれば真夏日の日もあると予想しています。しばらく気温が高い状況が続きそうです。

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