5月12日(日)の近畿地方は、雨が降ったりやんだりの天気になっています。13日(月)の朝にかけては広い範囲でどしゃ降りの雨になり、大雨のおそれもあります。

 近畿地方には北に寒冷前線が、南に停滞前線が近づくでしょう。これらの前線に向かって、南から大雨のもとになる暖かく湿った空気がたっぷりと流れ込み、雨量が多くなる見通しです。

 夜中の時間帯に広く激しい雨が降り、雷を伴うおそれもあります。13日の朝の通勤・通学の時間帯も京阪神から南の地域では雨が降っている見込みで、特に近畿南部ではどしゃ降りの中での通勤・通学となる可能性があります。足元に気を付けてお出かけください。日中は次第に雨がやみ、北や西の地域から晴れ間も広がってくるでしょう。

 ただ、日ざしが届いたとしても昼間はあまり気温が上がりません。予想最高気温は前日より2~5℃ほど低い所が多く、21℃前後の見込みです。ここ数日半袖で過ごしていた人も、長袖を選ぶ方がよさそうです。北風に変わって、少しヒンヤリするでしょう。

 天気が回復したあと、14日(火)以降は概ね五月晴れが続きそうで、汗ばむ初夏の陽気の日が多い見通しです。

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