気象庁によりますと、前線の影響で南西諸島から北日本では大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨が強まっています。

13日午前6時までの1時間には
▽静岡県の天城山で20.5ミリ
▽東京都の伊豆大島で18ミリ
▽神奈川県の箱根町で16ミリの雨が降りました。

このあとも南西諸島から北日本では大気の不安定な状態が続き、局地的に雷を伴って非常に激しい雨が降る見込みです。

14日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽関東甲信と伊豆諸島で180ミリ
▽東海で130ミリ
▽東北で120ミリ
▽沖縄県で80ミリと予想されています。

気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、それに、ひょうに注意するよう呼びかけています。

発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全確保に努めるようにしてください。

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