５月１６日（木）の近畿地方は北部中心に、大気の状態が非常に不安定となっています。夜遅くにかけて急な雷雨に、沿岸部では強い西風と高波に、十分注意してください。

　１７日（金）は、北陸や東北の日本海側で西風が強まるでしょう。近畿から見たら、日本海上の低気圧は弱まりながら東へ離れるため、これから天気が回復して風も弱まる見込みです。１７日は全域ですっきりと晴れて、まぶしいほどの青空が広がるでしょう。日中に雨の降る心配はなく、洗濯物がよく乾く見込みです。

　一日の寒暖差は大きくなりそうです。朝は前日より気温が下がり、１５度を下回る所が多いでしょう。一方で昼間は２５度を上回り、汗ばむ陽気に。寒暖差で体が疲れやすくなりそうです。また、紫外線は各地でかなり強くなりそうです。雨傘は必要ありませんが、日傘や帽子を使って強い日ざしから肌や目を守りましょう。１７日は寒暖差と紫外線に気を付けましょう。

　１８日（土）もよく晴れる見込みです。１９日（日）から雲が広がりやすく、来週は前線の影響で南部を中心に雨の降る日があり、梅雨の前にぐずついた天気が続く「梅雨の走り」となるでしょう。五月晴れとなるのは、今週末が最後になるかもしれません。暑さには気を付けつつ、この週末の日ざしを有効に活用することをおすすめします。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。