17日朝7時半前、鶴岡市友江の製材会社で、出勤してきた従業員が倉庫の屋根がなくなっていることに気付き、警察に通報しました。
会社によりますと、製材を置いている、幅およそ30メートルの金属製の屋根が16日夜から17日朝にかけての風の影響で、はがれたとみられるということです。
飛ばされた屋根は、倉庫からおよそ100メートル離れた建物にぶつかりましたが、警察によりますと、けが人などはいなかったということです。
製材会社の栗本正幸社長は「屋根は強固に作っていたが飛んでしまった。かなり強い風が吹いても、ここまでの被害はなかった。異常な風だった」と話してました。
鶴岡市では、17日午前4時19分に最大瞬間風速24.9メートルを観測し、消防によりますと、市内では午前11時時点で、屋根が飛ぶなどの通報が合わせて9件入っているということです。
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